
エムエコルーフシステム
従来の板金屋根ではなく、塩ビシート防水を使用した「すがもり」「オーバーフロー」事故を完璧に防ぐ、完全防水屋根リフォーム工法です。
エムエコルーフシステムとは
無落雪屋根に最適な完全防水工法
スノーダクト屋根・フラット屋根など無落雪屋根に最適な塩ビシート(サンタックIBシート)を使用した、 マツモトルーフオリジナルの北国、特に北海道に最適な、屋根の完全防水リフォーム工法です。
施工事例はこちら





エムエコルーフシステムの優れた点
- 防水シートのつなぎ部分は溶かして着けるので屋根全体がが完全一体化します。
- 鉄板の屋根と違い、サビません。塗装・定期的なコーキング等のメンテナンスの必要なし!
- シートを部分的に下地のに留める工法なので下地を選びません!どんな形状の屋根にも対応します。
- 雪下ろし等で誤って傷をつけてしまっても修理が簡単です!(パッチ補修可能)
- 水槽やプールにも採用されている工法です。なんといっても優れた防水性能。
- 耐候性・耐久性・遮断性が抜群です!耐用年数20年以上。
- ボンドなどを一切使わない乾式工法ですので施行中に雨や雪が降っても問題ありません。
- 軽量なので建物への負担が少ない。鉄板よりも軽量です!
防水材メーカー公認の信頼・実績のある工法です
【エムエコルーフシステム】はマツモトルーフオリジナルの工法ですが、防水材メーカーの技術チームと連携して試験データ等共有しております。
メーカーカタログには「耐久性試験データ」や「断熱性能」などの裏付けされたデータがございます。
詳しくは、メーカーカタログをご覧ください。
【エムエコルーフシステム】は、建築基準法に準じた【リフォーム瑕疵保険】の対応可能です。安心してご検討ください。
※類似工法による不具合のご相談が増えております。
裏付けのない類似工法には十分ご注意ください。
※画像クリックでカタログが開きます。(PDFファイル)
無落雪屋根に板金屋根は最適な工法か?
何故?今でも無落雪屋根には板金屋根が使用されているのか。
北海道では戸建ての屋根にはガルバリウム鋼板(板金屋根)が現在でも一般的に採用されております。
ガルバリウム鋼板は安価で工期も早いので、建物の断熱性能や構造が大きく変わった現在でも新築時には多く採用されています。
戸建ての屋根=板金屋根のイメージが、今でも先入概念として残っているのです。
はたして、雪や雨が溜まる北海道の無落雪屋根に、継手(はぜ)が多い板金屋根は最適な工法と言えるのでしょうか?
建物の構造が違うにしても、陸屋根のビルやマンションの屋上は「防水屋根」が当たり前です。
「すが漏れは構造上の問題だから仕方ない」で済まされるのでしょうか。
すが漏れとは
オーバーフローを回避。気候変動に対応した屋根工法。
スノーダクト式の屋根が北海道で開発されてから40年近く経過しております。近年では「ゲリラ豪雨」や「真冬に大雨が降る」などのこれまで想定できなかった過酷な環境下に、無落雪の板金(ガルバリウム鋼板)屋根は耐えられるのでしょうか?
ここ数年は、スノーダクトが屋根の上まで溢れてしまう「オーバーフロー」事故も頻繁に起きています。これからは、気候変動に耐えられる屋根が必要だと弊社では考えます。
※弊社は屋根工事専門業者ですが、板金業者でもあります。
板金(ガルバリウム鋼板)屋根を否定する気は全くございません。
三角屋根などの傾斜のある屋根や、意匠性を意識した建物(屋根)には最適な工法だと考えております。シンプルに「建物に適正な屋根材の選択」が重要です。
オーバーフロー動画
マツモトルーフは屋根の専門業者です
その屋根の専門業者が北海道の屋根のことを真剣に考え、屋根の「すが漏り」「雨漏り」に悩んでおられる方々の声を聞き、そこで最終的に行き着いたのが、【塩ビシート(塩化ビニールシート)】による、屋根のリフォーム工法=エムエコルーフ工法なのです。
マツモトルーフは屋根の専門業者として板金業者でありながら、ガルバリウム鋼板ではなく、塩ビシートを屋根のリフォームの材料として選びました。
なぜか・・・
新築時にコストの関係上、屋根に安価なガルバリウム鋼板を使用せざるを得ない事情は致し方ないと感じています。但し、年数も経過して、雨漏りやサビに悩まされている「屋根のリフォーム」には安価なガルバリウム鋼板よりも耐久性・水密性共に抜群の塩ビシートを使用したほうが、長い目で見て信頼性が高く、定期的なメンテナンスの必要も無いため、安心して暮らせる上に、結果的にはコストダウンに繋がると考えたからです。
塩ビシートは、サビない、軽い、ノーメンテナンス等、北海道の屋根に最も適している素材だと判断いたしました。
特に、屋根全面が溶着施工により完全一体化するため、施工後の「すが漏れ」が原因による雨漏りは絶対にありえません。
屋根の専門業者として施工した工事には保証期間を設けます。
初期費用(工事費用)が高額でも長期的には、必ず満足いただける工法だと自負しております。
当然ながら塩ビシートにもデメリットがあります。
デメリットを正直に発信しお客様に知っていただくのも、専門業者の努めと考えております。そのデメリットの部分を最小限に抑えるために、我がマツモトルーフは日々努力を重ねております。
塩ビシート防水でのリフォームのデメリットとは・・・
1)施工が難しい | 高い施工技術が必要である。 |
---|---|
2)風に弱い | 風力を計算した施工をしなければならない。 |
3)カラーバリエーションが少ない | シートの色が単一なので見た目があまりよくない。 |
---|---|
4)既存の屋根との取合いが悪い | 板金屋根との干渉の問題がある。 |
またマツモトルーフはサンタックIBシート防水の正規代理店でありますので施工経験も豊富ですし、メーカーからの信頼も厚い施工店であります。
2)に関しまして、塩ビシート自体はかなり軽い素材ですので、風にはさほど強くありません。
しかしながら、正規代理店の強みを生かしまして、メーカーと風力計算をしてそれに基づく施工を実施いたします。また、ビス引く抜き試験機を導入して現場毎に測定し、安全性をさらに高めています。

現場毎にビス引き抜き試験を実施しています。
データを記録して管理しています。
また、マツモトルーフではメーカーの推薦よりも更にシートの固定箇所を増やして安全性を徹底的に高めております。
3)塩ビシートの色が単一なので、カラーバリエーションは多くありません。こればかりはメーカーから決められた色のみですので、いかんともし難い部分ではあります。
4)に関しましては、無落雪の屋根を塩ビシートでリフォームしますと板金屋根との取合いや外壁との納まりの問題が必ず発生いたします。
ここでマツモトルーフの技術が生かされます。

太陽光パネルの設置や屋上庭園など完全防水でご提案
雪解け時期の「すが漏れ」「オーバーフロー」の心配なし。
大量の落ち葉により排水口(ドレン)が詰まりプール状態に
山の麓や近くに大きな木などがある場合は小まめな排水口周りの清掃が必要です。弊社で工事済みのお客様には格安で点検・清掃業務をお請けしております。
防水オーバーフロー動画
最後になぜエコなルーフなのか?
既存の屋根を剥がさないで施工する(※1)ので、ゴミがでません。また既存の屋根の上に断熱材を施工するので、屋根の断熱効果もアップします。
マツモトルーフは屋根専門業者です。屋根の下地も選びません。木造・鉄骨・コンクリート・ALCなど全て対応可能です。
一般の戸建てのお客様だけではなく、マンションや賃貸アパートのオーナー様の物件も数多く対応させて頂いております。
(※1)既存の屋根・下地の状態が悪い場合はカバー工法は適応出来ない事がございます。
雨漏りが長期にわたり続いていたケースでは下地の確認や交換などが必要となる場合もございます。
エムエコルーフ施工事例
施工エリア
Area
札幌市全区(北区・南区・西区・東区・中央区・手稲区・厚別区・白石区・清田区・豊平区)及び札幌近郊(江別市・北広島市・恵庭市・千歳市・岩見沢市・小樽市・南幌町・新篠津村・石狩市等)